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2007年07月30日

富士登山2007—須走口2日目—

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1日目からの続き

いつもとは趣向を変えて、須走口・山小屋泊で望んだ富士登山2日目。
いよいよ山頂を目指す。


山小屋での夜

就寝後、しばらくしてみんなの寝息が聞こえてくる。1日中歩いて疲れているから、みんな寝入りは早いんだなぁ、なんて一人考えながら間もなく、私も眠りにつく。夜、時々誰かが起きだす気配がある。やっぱりこの環境で熟睡は難しいのかもしれない。隣で寝ていた相方が起きてどこかへ行った様子。鼻水をすすっていたので、風邪をひいたのかと心配するのだけれど、ラッキーと思いながら2人分の寝床を占拠する。

途中、尿意をもよおしたのでトイレへ立とうとして下半身に激痛。最近、尾骨・股関節周辺の調子が悪かったのだけれど、狭い場所で寝返りもソコソコに寝ていたためか、疲れた関節が微妙にずれた状態で冷え固まってしまっていた。痛くて起き上がれない。それでも痛みに耐えながら、ゆっくりゆっくり起き上がる。もたもたしていたら、漏れてしまうではないかっ。寝る前にストレッチをしなかったことを後悔しながら、トイレで用を済ませ、しばらくそこでストレッチを行う。

どのくらい経っただろう、メンバーの一人が起きてトイレへ行き、嘔吐している気配を感じる。あぁ、rido、今年も吐いちゃったのかなぁ、なんてことを寝ぼけながら考える。そして間もなく、隣で寝ていたマリちゃんの体調も思わしくない様子。時々起きては、また横になるのを繰り返している。小さな溜息がだんだんと苦しそうなうめき声に変わっていくのがわかる。相方が携帯酸素を手渡している。

そんなことを考えながらうつらうつら寝ていたつもりの私だけれど、相方に言わせてみると、いつものように大イビキをかいて爆睡していたという。まぁ、富士山の山小屋は昨年経験済みだからね。

山小屋泊のポイントは3つ。1つは、手拭いを2本用意。1本は枕カバーにして、もう1本は掛け布団の襟元に付けて寝る。個人的にはその家それぞれの洗濯物の香りがあると思うから、この持参した手拭いによって自宅で寝ているという錯覚を起こそうというもの。2つめのポイントは、昨年の経験から、寝ている間にどんどん体温が下がり体調を崩してしまいがちなので、ともかく防寒を心がける。今回は暑過ぎて布団を剥いでしまったくらい。そして3つめは、気にしない。これ大事。

熟睡できたという強者がもう1名。初参加のヒデキ、大型新人登場。

山小屋では、山頂でのご来光を目指す登山客が出発する午前2時頃と、ご来光の午前4時半頃の2回電気がつけられ、スタッフが一斉に起こしてくれる。先に起きていたシノさんが、雨は上がって星が見えていると教えてくれた。眠い目をこすりながら起床。

高山病が悪化したridoとマリちゃんは、ここで登頂を断念することに。毎年この二人は高山病で苦しんでいたので、今年は山小屋泊すれば少しは楽になるかもと考えていたのだけれど、駄目だったみたいで残念。ゆっくり休んで日の出とともに下山する予定。五合目で会いましょう。

02:50 八合目 江戸屋出発(標高3350m)

富士山須走口八合目 江戸屋
富士山須走口八合目 江戸屋

ここからは、5人で山頂を目指す。シノさんと相方の「この夏からトライアスロン始めます」二人組はウサギさんチームとして先行。kaiくんと新人ヒデキ、そして私の3人がカメさんチームでのんびりとマイペースでゆく。

眼下に見える山小屋の灯り
眼下に見える山小屋の灯り。

03:20 本八合目 胸突江戸屋(標高3400m)

富士山須走口本八合目 胸突江戸屋
富士山須走口本八合目 胸突江戸屋

八合目の江戸屋を出発してから約30分、本八合目の胸突江戸屋に到着。須走口登山道は、この本八合目から吉田口(河口湖口)登山道と合流する。ここから先、渋滞が予想される。標高をあげるにつれ、少しずつ混雑してきた。

ツアー客に混じって山岳ガイドの号令を聞いていると、これがなかなか面白い。山岳ガイドと呼ぶには少し眉唾もののシーンがあったので、彼はただの添乗員かもしれないという結論に達する。

一方こちらには、小学生の団体さん。中にはぐったりしちゃっている子供や、完全にやる気をなくしている子供もいるのだけれど、事前訓練(?)がよくされているようで「富士山の頂上にー、」という掛け声がかかると「ノボルゾーッ!」とみんなで叫ぶ。これは微笑ましいのだけれど、面白いのは引率している大人で、中でもリーダーの掛け声がものすごい。登山列が渋滞で停滞すると、必ず「立ち止まっても呼吸を忘れるなー!呼吸だーっ!吸えっ、吸うんだ。吸ってー、すってー、スッテーッ!!!」と怒鳴っている。大人も一生懸命だ。でもなぁ、それって、どうなのかな。

基本的に呼吸は吐く方を意識しなければならない。たくさん吐き出せば、あとはほっといても勝手に吸える。呼吸が浅く苦しくなるのは一生懸命吸うことばかり考えているから、十分に息を吐き出しきれず、新鮮な酸素が入ってこないことにある。吐かなきゃ、吸えないんですよ。

スエーッ、ノボルゾーッ、スエーッ、ノボルゾーッ。
あれって、余計に苦しくならないんっすかね?!というのは、ヒデキの素朴な疑問。

04:45頃 日の出

日の出の時刻が近付くにつれて、雲の色がだんだんと変わりはじめる。富士山東口とも呼ばれる須走口は、東に面しているため、樹林帯を除き登山道のどこからでもご来光が拝める。今か今かと、刻々と変化する空を振り返って見ながら前に進んでゆく。

富士山須走口 間もなくご来光
04:35 もうすぐ日の出。初めてのご来光が見られると良いのだけど。

富士山須走口 間もなくご来光04:40 山肌にあった雲も切れて、麓から続く登山道が浮かび上がってくる。
富士山須走口 間もなくご来光04:48 おそらく太陽はもう地上に出ているはずだけど、厚い雲に邪魔されて見えない。雲の切れ間から見えるご来光を待ったが、はっきりと拝むことはできなかった。

残念ながらご来光は見ることが出来なかった。後は目指すは山頂での朝食。だいぶお腹も空いてきたし、早く頂上で弁当を食べようと先を急ごうとしたら、周囲から歓声が湧き起こる。振り返れば、雲の切れ間から一筋の光が輝いていた。ほんの一瞬の出来事。

見上げた視界に、頂上の浅間神社の鳥居が見え始める頃になると、登山道のあちこちに座り込む人が増えてくる。頂上まであとわずかなのだけれど、もう1歩も歩けないという状態。でもね、私の経験上、それはあまりおすすめ出来ない。明け方のこんな寒いところでうずくまっていても、体温はどんどん下がるだけで、状況は悪くなるばかりだ。ここまで来たら、個人的には立ち休憩をおすすめしたい。ゆっくり5歩進んだら、10秒程立ち止まって呼吸を整え、また5歩進む。どうしても座って休みたい時は、休憩時間は2〜3分にとどめて体が冷える前に歩き始めた方が、結果的には楽に歩けると思う。

富士山須走口 もうすぐ頂上
あとちょっとですよーっ。がんばって。

頂上を目前に控え、富士宮口と比較して須走口がいかに登りやすいか、山小屋泊がどんなに精神的に楽かをkaiくんと確認し合いながら登る。富士宮口だったら、この標高でまともに会話しながら登るなんてこと出来ないものね。なんてことを話してたのに、舌の根も乾かぬうちに座り込む彼。いや、キミらしいっちゃ、キミらしいんだけどさぁ。

富士山須走口 もうすぐ頂上kaiくん、あの鳥居をくぐれば頂上なんっすけど?!

05:20 須走口(吉田口)頂上到着

八合目の山小屋を出発してから2時間半、午前5時20分、カメさんチームが登頂。石碑の前で記念撮影。自分の名誉のために付け加えておくと、富士山の山頂ではみんな顔が2割増にむくむ(笑)

富士山須走口 頂上

石碑の前で順番待ちをしている時、私達の前に撮影していた若者達。あ、この横断幕いいかも。来年は自作しちゃおうかなぁ、ウッシッシと目論む。このマークは緑の布を縫い付けてあるのかぁ、ふ〜ん、しかしなんだか変わったマークだわね、どっかで見たかもね、なんて思っていたらサイバーエージェントさんでした。

富士山須走口 頂上
サイバーエージェント御一行さま

富士山頂で、贅沢なモーニング

お待ちかねの朝食。本日の朝食は、山小屋で持たせてくれた炊き込みおこわのお弁当。レトルトパウチされた牛肉のしぐれ煮も付いている。美味そうだぁ。横では、相方がコッフェルで湯をわかし、インスタントのきのこスープとコーンスープをミックス、そこへウィンナーを投入して特製スープを作ってくれた。最高に美味い。出発前日、そんな物も持って行くのかと私に白い目で見られながらも、コッフェルとコンロをパッキングしただけあるじゃないか。でかしたぞ、お前!次回はチキンラーメン&卵でよろしく。

須走口八合目 江戸屋の朝食弁当
炊き込みおこわと牛肉のしぐれ煮。須走口八合目 江戸屋の朝食弁当。

富士山頂クッキング
山頂クッキング。沸点が低いため、スープは若干ぬるめ。火を大切に守ろうとするヒデキ。手袋燃えるぞ?

幸せな朝食を終えたところで、ここでお鉢巡り組と下山組の2グループに分かれる。私とkaiくんが下山組。下山の前にちょっと土産物でも物色しながら山小屋を冷やかしていくことに。

ところで、富士宮口の頂上は、鳥居をくぐると富士山を御神体とする浅間神社の奥宮が正面にあり、夏季限定で開局される山頂郵便局と山小屋が1軒あるだけで、とても静かでどことなく厳かな雰囲気がある。これまでずっと富士宮口しか知らなかった私は、昨年一人でお鉢めぐりをして、初めて吉田口山頂を訪れたとき、その賑わいぶりに「ここは富士山の原宿か」と時代錯誤な感想を抱いたわけで。

吉田口は東京からのアクセスも良く、一番の人気コースでたくさんの人が訪れる。と同時にその汚れ方もひどく、沢山のゴミが散乱していた。軒を連ねる数件の山小屋の前では、出店が並んでいて客寄せが盛んに行われている。富士宮口では見られない光景だ。富士山をこよなく愛し、奥宮で結婚式を挙げた身にすると、なんだか富士山が汚されているような、どうしようもないショックを受けたのが昨年のこと。

一年経って、そんな神妙な面持ちはすっかり忘れることにして、私もしっかり観光客気分で吉田口を楽しむことにする。いいじゃないの、沢山の人が登って富士山の良さを知ることが出来るなら、それでいいんじゃないの。ただ、ゴミは持ち帰ろうね。

富士山頂 久須志神社
kaiくんは久須志神社でお札を購入。毎年夏に山頂で購入したお札を神棚に飾っているらしい。

富士山頂 久須志神社
久須志神社で売られているお守り。買うかどうかひどく悩む。初詣も厄除けも願掛けもいつも浅間大社なのでお守りはいくつか持っている。これ以上増えても仕方がないので今回は見送る。

富士山頂 山小屋
山頂でも金剛杖は売られている。アルバイト募集ですって。今よりもうんと若くて定職もなかったら是非とも働いてみたい。

富士山頂 山小屋
スタンプ帳を持ってこなかったことを、ひどく後悔する。来年は忘れずに持ってこよう。

1軒の山小屋で、木で出来た葉書を800円で購入。そこに宛先とメッセージを書いて切手代200円添えて再び山小屋に持って行くと、山頂郵便局のポストに投函してもらえるという仕組み。自分宛に1通出してみる。

他にも色々と見ていたかったけど、きりがないので切り上げて下山しようと思った矢先、あららお鉢巡り組が戻ってきちゃった。しばらく行ったところで、シノさんが「ちょっと待てよ、この天気で火口が見えるのか?」と冷静な判断をしたらしく、引き返してきたとのこと。残念そうな相方。とりあえず一緒に戻ってきたけど、これから再び一人で行くという。

彼はどうしても、お鉢巡りがしたいのだ。何故なら、昨年私が一人でお鉢巡りに成功してしまったから。そんな私はといえば、てっきり相方はお鉢巡りをしたことがあるんだと勘違いしていて、いつも剣ケ峰に登ることすら出来ず悔しい思いをしていたから、なんとか私もやってやろうと早合点。下山後、嬉々として報告する私にショックを隠せない相方を見て、私もショックを受けた。だって、知らなかったんだもんね。

こんな天気の悪い時にお鉢巡りをしたって、つまらないって。せっかくの360度パノラマの下界が見えないなんて勿体ない。来年しようよ、とみんなの説得を受けてしぶしぶ下山を承諾。

「それはまた来年にすればいいじゃん」という文句をこの人達は平気で吐きます。富士山に何度も登る大馬鹿野郎達だから。

06:20 下山開始

須走口(吉田口・河口湖口)の下山道は登山道とは別ルートになっていて、山頂を時計回りに富士宮口方面に進んだ山頂公衆トイレの横から始まる。黒い砂礫の道をジグザグに下っていく。陽も高くなり、標高を下げるにつれて気温が上昇してくるので、ウェアを少しずつ脱いでいく。天気に不安が残ったので、外側のレインウェアはそのままにして、インナーを減らしながら温度調整することにした。

富士山須走口 下山道八合目付近
06:47 八合目付近うっすらとガスがかかっている。

富士山須走口 下山道八合目付近
06:53 その6分後。山の天気はよく変わる。

昨晩宿泊した八合目の江戸屋で下山道は吉田口方面と分岐。しばらく行って七合目の大陽館を過ぎると、砂の斜面を直線的に下っていく「砂走り」が始まる。七合目の山小屋以降、砂払五合目の売店までは山小屋がないので、トイレ・飲料補給に注意が必要。

下山開始後しばらくしてから、なんとなく左足に違和感があった。なかなか思い通りに動かない。富士宮口に比べ、登山時の足の負担が極端に少なかったから、いつもと調子が違うのかなとも考えていたのだけれど、砂走りに入って理由が判明。左足の股関節が大きくずれちゃってるみたい。真っ直ぐ下へ踏み降ろすことが出来なくなっていて、左へカックンカックンと傾いてしまう。これはまいったなぁ。

応急処置的にストレッチをしたり、歩き方を斜めカニ歩きにしてみたりしながら下りてゆくのだけど、どうも調子が良くない。自分勝手ながら、どう考えても私の方が山歩きは上手だろう、と思える初心者のおばさま達に追い抜かれていくのだから、もどかしくてたまらない。アチョーッ。

ヒデキに砂走りの下り方を簡単に説明。でもお手本が上手に出来きない。アチョーッ。今回、砂走りの映像が撮りたいから、ビデオカメラを渡しておいた相方がカメラを構えている。あぁ、ダメだ、あんたが代わりに下りとくれ、あたしが撮るから。

相方の跳ね下りる様を見て、ヒデキの下り方が激変。さっきまではお手本同様にヘッポコ下りていたのに、百聞は一見に如かず、ヒョイヒョイ跳ねてる。金剛杖を持ったそれは、ちょっとばかり孫悟空に見えなくもない。すごいなぁ、彼の身体能力の高さに感服。

言うことを聞かない左足に苛つき、軽く相方に八つ当たりをしつつ下山する中、とうとう雨が降り始めた。既に五合目は大降りだとの情報が入っていたので、これから先、下るにつれて雨が強くなることになる。

富士山須走口 下山道 雨
08:44 こんな状況でどうして笑顔が作れるというのか。私の体重があと5kg少なかったら、おぶってくれますか?の図。

雷が鳴りはじめる。砂払五合目で焼き印を押してもらう相方とヒデキを尻目に、スルー。先を急いで樹林帯に入っていく。いよいよ雷も近付いてくる。雷は大嫌い。とってもとっても嫌いだ。近くのどこかに落ちるたび、足がすくむ。慌てて下りてバランスを失った左足でこけても、転げ落ちていくだけなので、慎重に下る。ここで骨折する訳にはいかないのだ。翌週末には静岡県吹奏楽コンクールが控えていて、骨折なんかしてみろ、お姉さん方から大目玉くらっちゃうぞ。

富士山須走口 下山道 雨09:15 豪雨

雷が目と鼻の先に落ちた。いよいよ生命の危険を感じる。骨折どころか落雷死はシャレにならないもの。この時の恐怖心で何かに火がついてしまったみたい。バキバキッ、ボキッ、ゴリッ、アチョーッと何をどうやったのか全く持って覚えていないのだけれど、力技でなんとか関節を戻せた。やった、治った!あとはこの関節がいつまで保つかが問題。五合目めがけて一気に駆け下る。死んでたまるかってんだ。

09:20 富士山須走口 新五合目 到着 無事に下山

どこをどう歩いたのか、強く降りつける雨で視界が定かではない中、ともかく「下山道」という看板だけを頼りにひたすら下ってゆく。そして遂に、来る時に通った古御獄神社に出た。やった!あとは石段をひたすら下れば、五合目の山小屋だ。最後の力を振り絞って(というほど、体力に余裕がなくもないのだが)、なんとか五合目へ逃げ帰る。ゴール。

感動はあまりなかった。
というよりも、感動している精神的余裕がなかった。
「生きて帰ってこられて、良かった…。」と放心状態。

さぁ、温泉へ行こう!
と、その前にもうひと仕事。この濡れた服をなんとかしなくてはならない。駐車場で雨の中着替えるのは、思っていた以上に重労働だった。猛烈に打ち付ける雨で、脱いだ端からまた濡れてしまう。そして、濡れたレインウェアの処理に困る。ビニールのゴミ袋を持ってくれば良かったなぁと後悔。仕方がないので、ザックカバーの中に濡れたものを放り込んで仕舞う。下山後の雨がこんなに厳しいとは予想外だったなぁ。今後はゴミ袋数枚とバスタオルを用意しよう。

なんとか着替えて、富士山五合目を後にする。麓にある「天恵」で温泉に浸かり、お腹もふくらませたところで、本年度の登り隊(仮称)、これにて解散!

さて、来年はどんな感じでいきましょうか。今から胸膨らむのです。(と、その前に。また昨年みたく独りで登っちゃうかもしれない…)

02:50 八合目 江戸屋(標高3350m)
 ↓       [30分/+50m]
03:20 本八合目 胸突江戸屋(標高3400m)
 ↓       [2時間/約+300m]
05:20 須走口(吉田口)頂上

06:20 須走口(吉田口)頂上 下山開始
 ↓       [3時間/約−1700m]
09:20  新五合目(標高2000m)

◎2日目の歩行時間(登り):約2時間30分(標高3350m→頂上)
◎2日目の歩行時間(下り):約3時間(頂上→標高2000m)

2日間の合計/登り:約7時間50分、下り:約3時間

Posted at 2007年07月30日 22:00 |   |  Comments (4) | 
Category [ 富士山 ]

Comments (4)

>may様

ども、1sugiです(^^)

いやぁ〜〜〜...山麓原住民にして「登らない莫迦」の骨頂たるワタシは登る人から富士登山はじめ山登りのお話を聞くと感動します...が、きっと一生登らないと思います(^◇^;)。

あー、富士山いいですね。
昨日、テレビ東京の「出没!アド街ック天国」でも富士山やってましたが、そちらでも見ることが出来たのでしょうか?(東京ローカル)

最近、職場に中国人3人、韓国人1人、それとなぜかインド人が2人ばかり入ってきましたので、彼らを引き連れて富士山のご来光を見に行きたいと企んでいるのですが、以前一回切り登った時の経験では心臓バクバク、頭ボンワリ、山中湖まで降りてから嘔吐、の自分じゃやっぱ引率は無理でしょうか?

あぁ、引率されたい。(笑)
お鉢巡りもしたいー。


でも股関節脱臼はいや。(爆)

はじめまして。
上のDanjunさんのblogでいろいろとお世話になっているものです。

富士登山、お疲れ様でした。雨の登山は大変そうですね。それにも増して、股関節に支障をきたしたまま下山とは、考えただけで痛そうです。
私は小学時代、中学時代に2度のアタックにて、剣ヶ峰到達1回。お鉢巡りも経験済みなのですが、長い年月にかき消されて既に記憶があいまいです。
もう一度の登頂志すも、体力には自信なし。まぁ、一度登ったからいいかな~。

ちなみに、高校の強歩大会は、浅間神社北口本宮から五合目往復でした。(富士吉田の高校だったので…)
あ、言い忘れましたがKHS F20Rに乗ってます。

亀レスごめんなさい。

1sugiさん >>
登りましょう。同じ馬鹿ならノボラニャそんそん。毎年誘いますよー。

Danjnunさん >>
「出没!アド街ック天国」はこちらでもやってたみたいだけど、見れなかった…と思ったら、先日再放送してたので、しっかり録画しましたとも。
あれ、高山病になった?自転車乗りは登山に強いはずなんだけどなぁ。ペースが早かったのではないでしょうか。
いいなぁ、外国の方の引率。出来ることなら是非とも私がやりたいわぁ。日本語しか出来ないけど大丈夫ですかね?(笑)

re2さん >>
はじめまして!そそ、だから自転車乗りは登山に強い(はず)ですから、富士山に登って記憶をリフレッシュしてください(笑)
KHS F20Rつながりで、これからもよろしくです。

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