うちでは火鉢には、切り炭とたどんを使います。「炭団」と書いて「たどん」。
このたどんが、なかなか手に入りません。初めて教えてもらったのは下北沢の燃料店で、いつものように切り炭を買っていたら、こっちの方が火持ちが良いと実際に使い方を教えてくれたのがはじまり。それからは、火おこしや急激に温めたい時は切り炭を使い、その後はたどんで火を持たせる、という風に使い分けてました。その方が炭を足す手間が減るし、経済的です。(ただし、たどんは灰が沢山出るのでそれはそれで手間)
駒沢に移り住んでからも、近所の馴染みの燃料店に顔を出せば、切り炭とたどんをマンションまで届けてくれるという具合だったので、たどんってごく普通に手に入るものだと思ってた。
ところが、こっちに来たらなかなか手に入りません。
そんなわけでお店で買うのは諦めて、ネットで探した結果、たどんを作っている人から直接買うことにしました。電話して聞いてみたら、今ちょうど天日干し中のものが、来週には出来上がるんだって。楽しみだぁ。
11日の朝、目覚めると大分冷え込んでいて、空気がツンと冬の臭い。急いでカーテンを開けたら、やっぱり山頂は白くなってました。
相方は肌掛け1枚で海老のように丸まってました。
こっちは南側なので、夕方には溶けちゃったみたい。
春ですね。仕事場を自宅に移しました。そうこうしているうちに、なんですか、桜が開花してるぢゃないですか。 富士市内ではだいぶ見頃を迎えているようです。でも大丈夫、富士宮はまだまだみたい。
今年こそ真面目に写真を撮ってみようかしらん、なんて考えるわけで。GR1vにしようか、それとも師匠に貰ったPENTAX SLにしようか。桜を撮るならPENTAX SLが良いなぁ、今年こそ露出を完璧にマスターしたい。待てよ、GR1vを露出計代わりにしてPENTAX SLでキメるなんてのは名案なんじゃないか。
いゃ、もしかすると裏蓋がしっかり閉まらなくなるまで使い倒したLOMOでってのもアリかもしれない。
と、まぁ、あれこれ考えているうちに桜は散ってゆくのです。富士山は雲に隠れるのです。悩んでる暇があるならシャッター切ります。ハイ。
師匠の年賀状に書かれていた言葉 『一日一撮が上達の道』
ウスッ。
クリスマスに焼いた鶏の丸焼き。今年は野菜を中に詰めて塩・こしょう・ハーブで味付けというシンプルなレシピを採用。ソースはフォンドボーとオレンジを煮詰めた酸味のきいたもので。これまで、お米を詰めてみたり、野菜の種類を変えたりと色々と試してきたクリスマスの定番料理。いよいよ来年はレバーペーストの詰め物に挑戦ですかね。
photography : LOMO LC-A
毎年こいつが役に立ってくれます。部屋全体を暖めるというよりは、火のそばで暖をとるって具合かな。今年は11月中旬に出してからちょっと使っただけだったのだけど、今晩はいょいょ出番のようです。
首都圏をはじめ全国に大きな被害をもたらした台風22号。ふと、雨も風もピタッと止む一瞬があった。廊下の窓が真っ赤に染まっている。部屋の雨戸を開けると、そこには富士山が。しばらくすると再び雲が立ち込めて雨が降り始めた。[写真上:蒲原・富士川町方面/下:富士山 いずれも17:25頃]