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2004年08月28日

忘れられた腫瘍

腫瘍があったからってそんなにうろたえる必要があるのだろうか、自分にだって腫瘍があったではないか、という事を思い出す。そういえば2002年10月、脊髄クモ膜嚢腫と診断され経過観察中だったっけ。半ば忘れかけていた事に慌てる。

脊髄の中には神経があり、その神経の周りを薄い膜が覆っている。その一部に水がたまって嚢腫が出来てしまうのがこの病気。通常は問題ないが、この嚢腫が大きくなると神経を圧迫して手足が麻痺する。そうなった場合は針を刺して水を抜いたり、切開して水を出すのが一般的な対処方法だという。(Ciaoに教えてもらった) 特徴としては、日常生活に支障が出ない限りは放置、という事だ。

腰が痛かったので腰のMRIを撮影したらたまたま隅っこの方に影が写っちゃってました、というもの。急遽、担当医師が脊髄専門の先生に変わった。検査入院をし、脊髄の造影撮影を受ける。当初、主治医の予想では脊髄の中の一番太い神経のまわりに嚢腫があるのだろうというものだった。しかし検査の結果、更に脊髄から出てる細い神経に沿って嚢腫が脊髄からはみ出して広がってるという事がわかった。(手元の当時のメモより) 

最初のMRIの結果が出る時は「どうせまた"何ともないですよ"で終わるんだろう。面倒だけど、せっかくだから一応結果を聞きに行きますか。」なぁんて気持ちで行ったのだが、その写真の端の方に赤い文字で『要精密検査』と書いてあるのを見つけて愕然とした。最初の医者はまだ若く「大丈夫ですよ、僕にはわかりませんが、脊髄専門の先生が居ますから。」と言っていた。そして、その脊髄専門の先生はやけに楽しそうに脊髄の造影検査をしてくれたような記憶がある。そんな姿を見て、なかなか珍しい病気なのだろうか、なんてくだらない事を考えたりした。いゃ、楽しそうに見えたのは単に気のせいだったのかもしれないな。そんな事を思い出す。

まずいぞ、それから一度も検査を受けていないぞ。どうせ歩行困難になったりとかしない限り手の打ちようがないんだから仕方がないぢゃないかと思いつつも、1年に1回は検査をしてくださいって言われたのだから、それはきちんと守るのが患者の義務なのではなかろうか、ウヌゥ。

3ヶ月以内に病院に行く事。これ絶対!

Posted at 2004年08月28日 14:35 |   |  Comments (0) |  TrackBack (0)
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