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2004年12月06日

debianでnetatalk 〜トラブル解決

初回  前回 
続きかきます。
> 理由はまた書きます。
 後だし情報がここでいっぱい出てくる、まず、作ろうとしているパッケージはPowerPC版で、マシンはなんとOpenBlockSS(200)でした。debian標準のnetatalk-1.5.3で動作させていたのですが、少し多めのファイルをコピーするとクラ鯖供にハングするという現象に悩まされていたのです。そういった訳で、新しいnetatalk2に望みをかけての行動でした。
 僕はMac使いです。勿論シリアルポートなんて在りません。USBシリアルとか今迄わざわざ買うのがばかばかしくって、持ってませんでした。で、どうしても必要になったら昔のVaio505(MMX Pen)引っ張りだして使ってたのです。
 しかしここのところ、立て続けに何回か其の「どうしても」が到来して、引っ張りだしたり邪魔だからしまったり。不便ですし、LANとかも不満足な筐体なのでファイル転送にも一苦労、Webサーバにftpとか成っちゃいます、どうしても。
 ええい面倒臭と、手に入れました安い奴、仕事用に貸与されてるThinkPadで使えりゃいいやと思っていたのですが、ごそごそしたらMacOS Xでも使えちゃいました。詳細は気が向いたら後日。
 使うと便利だったし嬉しいし、繋ぎっ放し。最中に問題再現。別に再現するのが大変だった訳ではない、VaioのWin95でやってると、古いわ遅いわ煩雑だわで体系的な再現検証ができてなかったんですね。こんな事にも気づかないとは。
 ファイル転送(Finderコピー)や、telnet , ssh がハングする中、シリアルシェルは気持ちよく動いてました。アチャーと思いましたよ。TCP/IP周りの問題だったのじゃん、netatalk無罪で、カーネルの問題の可能性大じゃ。
 小沢さんのdebianディスクイメージでdebian化してlinuxカーネルも、小沢さんオリジナルのパッチからビルドした奴を使用しておりました。ビルドしかたか、パッチかの不完全か、純正のSSDカーネルを使って問題解消。追求はしない。
 かくしてこのまま進めても良かったのですが、他にもやりたい事がいっぱいあるので重要性は薄れ、お蔵入り決定と相成りました。
 以上御目汚し恐縮。

Posted at 2004年12月06日 00:13 |   |  Comments (0) |  TrackBack (0)
Category [ コンピュータ ]

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