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2004年11月03日

紙おむつの環境性

昔どっかで読んだ、布おむつを洗う洗剤と電気、紙おむつ廃棄のCO2とかどっちが環境負荷高いのかね、と。
その時はその意見に納得した。確かに紙おむつを焼却処分するのはいくらでもないだろうと思った。
だけどそれはよく考えればちょっとおかしい。紙の原料は木材なんです。そのままにしておけばまだまだCO2を吸収できるのです。
紙おむつを使う事に拠る労力の軽減効果は知っていますから、使うのを止めろとかそういう事をいうのでは在りません。だけど根拠のない言い訳を云いながら誤摩化すのはやだなと。育児が落ち着いた方は勘定してみて下さい1日何枚何日間と、そしてその枚数分の環境負荷を背負う事に成る子供の残りの人生の年数を。
それでね、どっかで辻褄合わせしましょ。ご飯を残さず食べるとか、車の余計な荷物はこまめにおろすとか。方法はいっぱい在るんです。電球はできる限り蛍光灯に替えるとずいぶん違いますよ。
 ゆっくり積もってゆくんです、じわじわと。

Posted at 2004年11月03日 18:57 |   |  Comments (0) | 
Category [ 将来の空気の味 ]

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